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GMTマスターの使い方と歴代GMTマスターについてご紹介致します。
GMTマスターは地表の異なる任意の2ヶ所の時間を同時に示す事の出来る時計で、
航空会社のパイロット達の要望によって開発された時計です。回転ベゼルと、
24時間針が付いています。通常の短針(時針)は12時間で1回転し、文字盤上に時刻を示します。
三角の先端を持つ赤い針は24時間で1回転し、ベゼル上に時刻を示します。
ベゼルと24時間針による時差のセット
例えば今、日本時間が午前10時7分過ぎとします。この時間は文字盤上に通常の長短針
で示されています(図1)。任意のもう1ヶ所、例えばロンドンの時間をセットする場合
ロンドンは日本より8時間遅れなので、ベゼル24時間目盛の8目盛(8時間分)右回りに
(針の進行方向)まわします。この時に赤い24時間針が指すベゼル上の目盛がロンドン
の時間です。即ち、午前2時7分です(図2)。文字盤上の日本時間を示す長短針が動くと
同時に24時間針も動き、日本時間とロンドン時間を常に同時に示します。
分針、秒針はいずれの時間帯でも共通で時差のセットによる影響はありません。
東から西へ行く場合(例:東京からロンドンへ)は回転ベゼルを右回りにまわし、
西から東へ行く場合(例:ロンドンから東京へ)は回転ベゼルを左回り(逆方向)にまわします。
注)上記画像はGMT-MASTER-IIを使用しております。
注)GMT-MASTERには短針単独操作機構は付いておりません。
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歴代のGMTマスターについてご紹介致します。
GMTマスター(Ref:1675)1960年代
 

Cal:1565を搭載したGMT2ndモデル。リューズガード付きのRef:1675。
初期タイプは6542のように文字盤にサークルラインが入る(左画像)。
リューズガードの形状も尖った形で通称「平目」などと呼ばれている。
このリューズガードが採用されているモデルの流通量は非常に少ない。
赤いGMT針の三角は非常に小さく、通称「小針」と言われている。
直ぐに文字盤のサークルラインは消滅、リューズガードの形状も現行に
近いタイプに変更される(右画像)。流通量はこちらの方が多い。
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GMTマスター(Ref:1675)1970年代
1970年代の3rdモデルはハック機能付きのCal:1575を搭載している。
1675は比較的ケースが薄く作られており、防水性能は50mとなっている。
風防はプラスチック製で、赤いGMT針の三角も大きくなり視認性が向上。
以前は流通量も多く安定していたため、他のスポーツモデルと比較すると
入手しやすい価格推移であったが、近年海外での評価が高まり、国内から
海外へと商品が流出してしまい、現在は価格上昇の一途を辿っている。
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GMTマスター(Ref:16750)1980年代

1980年代のモデルは日付クイックチェンジ機能付きのCal:3075を搭載。
このモデルから防水性能は100mとなるが風防はプラスチック製を採用。
初期タイプの文字盤はフチなしインデックスだが、後にフチありへ変更。
生産期間は10年弱と比較的長い方だと思われるが、反面流通量は少なく
市場で探そうとすると、なかなか苦労する不思議なモデル。近年は流通量
の少なさも手伝ってか、価格は上昇傾向にあり、いぜん玉数も少ない。
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GMTマスター(Ref:16700)1990年代〜生産終了

1990年代のGMTは3075改良型のCal:3175を搭載。
このモデルから風防はサファイヤクリスタルを採用。
ブレスレットは90年代半ばまでシングルロックブレスで
90年代半ばから後期はフリップロック式を採用する。
残念ながら1999年にGMTマスターIは生産終了となる。
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各部名称 |
ブレスレット(1) |
ブレスレット(2) |
ブレスレット(3) |
ベゼルとインデックス |
リューズ操作と自動巻き
デイトナ |
エクスプローラーI |
エクスプローラーII |
サブマリーナー |
サブマリーナーデイト |
シードゥエラー
GMTマスターI |
GMTマスターII |
ヨットマスター
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